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常総市災害ボランティア参加検討者に向けての情報 [その他のネタ]

先日の水害で多大な被害を受けた茨城県常総市。
2年ほど前に引っ越しましたが、仕事の都合で7年ほど住み周囲の地域を回っていた身なので、これはできる限り力にならなければなるまいと思い、災害ボランティアに参加してきました。

シルバーウィーク期間は多くの災害ボランティアが見込まれており、実際かなりの人が集まっています。


なんとか手伝いたい!でもどうしていいかよく分からない!

現地で何をするのかよく分からない!


おそらく沢山いるそんな方のために、実際に参加してきた上で知った情報を提供したいと思います。
正直なところ閲覧者のさほどいないブログではありますが、こちらを参考にしていただくことで現地の作業がよりスムーズに進むのであれば幸いです。


すでにTwitterでは小出しに情報を提供していましたが、文字数制限のないブログ上でまとめ、追加した記事を書かせてもらいます。
まずは事前にこちらを軽くでいいのでご確認願います。

http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/fukushi/chiiki/koshi/chiikifukushigroup/silverweek-volunteer.html

集合場所:公共機関利用時 守谷駅西口ロータリー
     車利用時    前川製作所 守谷市立沢2000(谷和原IC近く)




出入口はだいたいピンのあたりでいいはずです。

服装についてはこちらをお勧めします。
汚れても構わない帽子 (日差しの防止)
汚れても構わない長袖シャツ (腕の汚れ、怪我を考慮)
ホームセンターで売っている安物レインウェアズボン (水や泥が浸透するのを防ぐ)
長靴
厚手のゴム手袋

防塵マスクは用意するに越したことはないですが、現地でもらうことも可能です。


その他用意しておくといい道具として、WEB記載のものはこちらが挙がっています。
ほうき、ちりとり、バケツ、雑巾、ごみ袋、デッキブラシ、 たわし、スコップ

現地(水海道地区)で作業した者としての補足です。
ごみ袋は市の指定の袋である必要があるようで、かつ厄介なのが水海道地区と石下地区でごみ収集のエリアが変わり、それぞれ別の指定ごみ袋が必要になります。

あくまで水海道地区についてですが、おそらくもう上記のものの出番はあまりないと思います。
今北部の水田から流れてきたわらの処理に手を焼いているようで、
湿った藁でもぐいぐい集められるレーキ、熊手等が大活躍します。
ほうきというか、竹ぼうきでもそれなりに使えるかもしれません。




さて、必要な物も持って集合場所に到着しました。
流れとしては20日の話によると、ここから4拠点に振り分けされます。
また別枠として救援物資振り分け班も組まれることもあります。

列に並び前の方まで来ると、以下の資料を渡されます。
氏名住所等を記載する用紙
ボランティアセンターから来たことを証明するゼッケン
ボランティア保険未加入時は保険証

これらの資料に記入をして、ゼッケンを肩か胸に貼り付け、保険証を受領します。
保険証の種類は「A」ということでアナウンスしていますが、何度もアナウンスしている割に浸透しないようなのでここでも一応記載しておきます。


なお拠点と集合場所の連携は、申し訳ないながら非常に悪いとしか思えません。
19日は市民の広場到着後の待機時間が少しありましたが、20日は集合場所での待機時間が非常に長くなっています。
参考までに20日は7時40分頃集合場所に到着して、拠点に到着したのは11時を過ぎました。
何百人もの有志の午前中はほぼ待機で失われました。
これは本日以降改善されることを切に望みます。


自分の方で把握している2拠点は水海道地区市街地にある市民の広場、そして水海道二高です。
道路の都合もあってか、その2拠点は一度市民の広場で下車します。
市民の広場の場合は案内に従って拠点の指示を受けます。
そして水海道二高に行く場合は徒歩で向かってもらうことになります。

土地勘がある人間は希少なようで、そんな自分は二高への引率を19日、20日と引き受けましたが、これから水海道二高の拠点で作業をされることになる場合に備え、一度こちらでご確認ください。




ピンの位置が市民の広場で、少し北に水海道二高があるのが見えるかと思います。
ざっくりとした行き方は、広場からみて交通量の広い道路側に出て、すぐそばの交差点でその道路を渡って、そのまままっすぐ歩けば着きます。

なお歩行中、橋を渡った途端に被害の程度がまるで変わるという痛ましい現実を突きつけられると思います。
川一本を挟むと藁まみれで浸水の深さが1mは違っています。


拠点に到着すると、付箋に氏名携帯番号を記載して、4人もしくは5人の班を作るように依頼されます。
見たところ多くは1〜2名で来ているようなので、周囲の顔を見渡しながら相談して班を作ります。
そしてその中からリーダーを決定して、リーダーは訪問先の資料を受領します。


まずないと信じたいところではありますが・・・、
小中学校時代にクラスで自由に班をつくるように言われた結果、
ポツンとあぶれた過去をお持ちの方もトラウマに負けずどうか頑張って下さい。
また周囲の気になった異性と親しくなろうと、半ば無理矢理班を作ろうとするのもどうかお控え下さい。


なお自分の場合でいうと、19日がそれぞれ1名ずつでの参加の40〜50代男性2名、20代〜30代女性2名との5名。20日が大学生の男性2人組との4名の班でともにリーダーとして動くことになりました。


グループが決まると、メンバー内でニーズを確認しながら必要資材を用意して、リーダーの引率で訪問先に向かいます。
そしてそこで依頼者に内容を確認して、応対していく流れになります。

あくまで水海道二高拠点の話でいえば、20日までの間でおそらくもう多くの被災された家で家財搬出は終わっているように思えます。
ひとまず住む家の方の家財を出した後、物置等は手に負いきれず一式業者に処分を依頼する家もあるようです。

メインになりそうな作業は、庭に大量に散らばっている藁くずを集める作業や、小物のゴミ袋への集積、運搬、搬出が終わった後の屋内の清掃作業になるのではないでしょうか。

なお散らばっているものをゴミ袋に入れる際は、書籍類はまだいいのでしょうが写真の入ったアルバム等は家の方にどう処理するか相談しながらの作業になります。
気持ち程度にしか分別できない部分もあるでしょうが、可燃、不燃をある程度分けて処理してあげると、ゴミ処理センターも助かるかと思います。
一応記載しておきますが、指定の可燃の袋は半透明の赤い印刷の袋、不燃物は透明の青い印刷の袋です。

余談ですが、貧乏性のため引っ越しても捨てられず今の家に保管していた常総市のゴミ袋の買い置きが、まさかこんな形で寄付して使うことになるとは思いもしませんでした。

作業は基本的に1時間で10分程度の休憩を入れてしていきます。
しかし実際にはメンバーの意向とも合わせて休憩を入れていった感じだと、もう少し作業時間を長くしても問題ないようでした。
作業の切れ目で休憩という感じですね。
ただ熱中症で体調を崩された方もいるようなので、助けてあげたい気持ちが前のめりになって、逆に己が助けられる立場にならないよう気をつけて下さい。
またリーダーの方は時々メンバーの様子を確認するといいと思います。

作業は15時に拠点まで戻るようになっているので、離れる距離にもよりますが14時頃に進捗を把握して目処をつけ、14時半までに訪問先を出て拠点に報告というぐらいで動くといいでしょう。


19日時点の情報なので変更になっている可能性もありますが、
市民の広場の拠点の場合は、時間を残して訪問先の依頼を完了した場合、

派遣が重複しないよう一度戻るように指示を受けました。

逆に水海道二高の拠点の場合は、

その依頼者に周囲で困っている家がないか相談したりしながら、
周囲の家の手伝いをしてほしいと指示を受けました。

一応被害の差があまりにも違うこともあっての対応の差とも取れます。

また19日時点ではいざ訪問してみたら依頼内容がもう片付いていて、無駄足だったというケースがかなり多かったようです。
そもそも電話番号まで把握しておきながら、14日の依頼に対していつ行けるか分からないようになっていて、19日時点で訪問が必要か可能か全く電話確認をしていない拠点の対応の不備でしょう。
まさか自分がTwitterで文句を言ったせいではないでしょうが、20日には全て確認を取って、支援の不要になったところ、連絡のつかないところなどに分けられているのを見て安心しました。
今後は無駄足ということはなく動けるようになると思います。

作業が終わり、リーダーが拠点に報告を終えたら、借りた資材を返納します。
そして長靴の泥を落とし、消毒し、手を洗い、消毒し、イソジンでうがいをすれば身体の片付けも完了です。
あとはバスに乗る誘導に従い集合場所に戻り解散となります。



本日以降も災害ボランティアで動かれる方、また拠点のスタッフの皆様、本当にお疲れ様です。
集合場所、拠点のスタッフの方には、調整が甘すぎると文句をTwitterで沢山こぼしてしまっていましたが、その手配がなければ災害ボランティアは動きようもないのが現実です。
よりよく回ってほしいとの願いから出てしまったものですので、どうかご容赦下さい。


そしてもし見ていただくことがあり、下記輸送案が使えるのなら、実施してみてはどうかと思うのですがいかがでしょうか。

現状(推定):各拠点でニーズを確認しながら欲しい人数を出して集合場所に依頼>搬送
代案:とりあえず500人ずつ各拠点にボランティアを搬送。
   集合場所から一番遠い拠点(石下地区?)から順に南下して搬送を続ける。
   受け付け用紙の記入は移動中及び拠点到着後にして、手続き時間の短縮。
   あとは追加分をニーズに応じて振り分け、各拠点の余剰人員が一定数になった場合は、拠点間の輸送を実施。
   派遣の調整が遅れる場合のボランティアの待機場所は拠点にさせる。
   

 思いついたからよく思っているだけかもしれませんが、調整がついてから搬送することに伴う時間のロスが激減されると思っています。

 
 なお、被災場所でのカメラ撮影は厳禁です。
「意識高い俺逹、ボランティア来たぜ!困ってる人助けるぜ!イェーイ!」
 という露骨な方は見かけていませんが、己の行動を写真で残したい願望は分かります。
 しかしそれは、せめて集合場所に戻ってからの泥と汗にまみれた姿の集合写真に留めるようお願い致します。


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